Photo Letter vol.1 - in 神戸
Photo Letter vol.1 - in Kobe
Kobe kitano photograph by fuu
神戸北野異人館、ウィーン・オーストリアの家。早いものでもう12月。もうすぐクリスマス。神戸の町ではもうクリスマスの装飾が始まっていた。
クリスマスソングを聴くと不思議と切なくなる。子供のときに持っていたワクワク感が大人になっていくにつれて失われていく感覚が悲しいのかも。あるいは、クリボッチへの悲壮感か....。笑
紅葉の季節が終わりを迎えるにつれて、冬の空気と共に街はだんだんと冬色に染まっていく。
クラシックの歌詞カード?のようなもの。異人館はこういうものがそっと置かれていて、味を出していると思う。風情がある。
おいしそうなワイン。うーん。ワインっておいしいのか。未成年の自分にはまだワインのおいしさはわからない。ただ苦く感じるだけ。笑
早く大人になって、高層ラウンジのバーでピアノジャズを聴き、夜景を眺めながら、ワインを飲んでみたい。
Tomy Flanagan Trioの Nascimento がおすすめのジャズピアノ曲。
油絵を描いている人がいた。すごく器用に描いていた。絵って言うのは写真と違って、ゼロから好きな世界を創造できる。写真では環境がそろわないと作れない作品でも、絵は想像して描けば表現できる。絵が上手に描ける人ってのは、本当に羨ましく思う。
街は夕暮れ時に。北野異人館を満喫した後、三宮のカメラ屋をうろうろ。
帰り際にふと目に止まった路地がとても素敵だった。
今回使用したレンズはHelios 44-2という旧ソ連のレンズ。
初めてのオールドレンズではあるが、(なぜか)共産主義国家製というところにロマンを感じてしまって、Carl Zeiss Jenaのレンズのコピーである本レンズを選択した。安かったのも買った理由のひとつ。←重要。
一度こんなジャズ喫茶のような店に入ってみたい。でも、流石に学生がソロで突撃するには無理がある。誰か一緒に入ってくれないだろうか....。
またまた、ワインの写真。PentaxのQ7を使ってるときから、なぜかワインを撮るのが好きみたい。丸みに反射する光とか、ラベルの部分の光と影とか、そういうのが撮ってて綺麗に写って楽しい。
神戸はやっぱりおしゃれ。家から電車で30分以内の場所にこんな素敵な場所があることが写真を趣味にするにあたって、とても恵まれた環境にあると思う。
これからも神戸のおしゃれな雰囲気をオールドレンズと共に写していきたい。