Photo Letter vol.24 「京の夏旅」

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Photo Letter vol.24  「京の夏旅」

goodbye Kyoto summer.... photography by fuu

8月も中旬を過ぎ、蝉時雨も本格化してきた頃、久しぶりに京都に撮影へ出向いた。

今回はローライのRPX400というあまり見ないフィルムを装填した。このフィルム、物凄く良い。

京都の夏はこれまた素敵な被写体の宝庫で、何度行っても撮影が楽しめる貴重な場所だ。

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夏の空はとても雄大で独特。つい空を写したくなる。

どこかで見たような、見たことのないような、そんな夏空からは夏特有の茫漠感に襲われそうになる。

京都は特に高いビルが少ないため(何らかの制限があったはず)、鴨川からもそれなりに空を見上げることができる。

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左京区にある法然院は、木々に囲まれてとても涼しかった。

門内へ入って行く外国人の観光客が良いタイミングで歩いていたので、迷わずシャッターを切った。

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山の中に半分入り込んだように佇んでいて、とても居心地が良く、蜩が昼間から鳴いていた。

少し傾いた太陽の光が、陰で絵を描くかのように差し込んでいて、これもまた美しい。

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京都の景色を窓の向こうに、お洒落な店内で飲むコーヒーは

彼らの故郷でのコーヒーの味とはまた少し変わってくるだろう。

前にも一度登場したこのカフェ、実は三条大橋の付け根にあるスターバックスf:id:eastslfuu:20170819230136j:plain

普段見ている世界から色と言う要素を抜いたモノクロの世界は光と影はもちろん、

被写体をより強調的に直接的に表現できるのだろう。

京都文化博物館でPHOTO.MAGNUMの写真展が開催されていたので、足を運んだ。

そこでブレッソンをはじめ、ロバート・キャパ、ゲオルギィ・ピカンソフ、デビット・シーモア等の著名な写真家達の写真を見て、そんな風なことを思った。

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京都の特別な空気の中で愛し合う二人。

どこかの洋画のワンシーンのような形で切り取れただろうか。笑

これから日も暮れて京都の街はさらにロマンチックになっていく。

もう撮影者のことは忘れて、そうやって、これからもすっと幸せでいて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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